特定保健指導について
表題の件、皆様におかれましては、例年「健康診断」を受診いただいておりますが、健康診断受診後、以下の対象者の方に「特定保健指導」(管理栄養士や保健師等から一定回数(期間)の生活習慣改善プログラム)のご案内がございます。対象者の方には、「特定保健指導」を最後まで受けていただき、生活習慣の改善や健康増進にご活用くださいますようお願いいたします。特定保健指導の費用は当健康保険組合にて全額負担いたします。通常2万円相当の指導を無料で受けていただくことができます。
また、「特定保健指導」の実施率(各健康保険組合の対象者の中で、「特定保健指導」を最後まで終了された方の割合)(以下、「実施率」)は、各健康保険組合が国に納付する「後期高齢者支援金」(高齢者の方々に対して現役世代の負担する健康保険料の割り当て分)(以下、「納付金」)の算定における加算・減算に関しての主な評価基準となっています。
当組合に割り当てられる「納付金」が増えると、結果的に、被保険者の方々からいただく健康保険の保険料(率)を上げざるを得ない状況になってしまいます。
そのようなことがないよう、ご自身の生活習慣の改善・健康増進のため、みなさまの「健康保険料(率)」の上昇を防ぐためにも、「特定保健指導」対象者の方々におかれましては、「実施率」の向上(最後までの実施)にご理解、ご協力をお願いいたします。
◇【対象者】35歳以上74歳以下で、当健康保険組合が健診データを受け取った方のうち、階層化(※)により「動機付け支援」「積極的支援」に該当した方。
(階層化の詳しい基準につきましては、下記をご参照ください)。
RT健保HP>健康づくり>病気の予防(特定健診・特定保健指導)
(※)階層化とは…特定健診等の結果をもとに、メタボリックシンドロームのリスクの高さに応じて「動機づけ支援」「積極的支援」といった支援内容をレベル分けすること。